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New works and info 2020

le 19 novembre 2020

v2.16.0

Networks20201110

砂漠の花

受注画

F8号(455×380㎜)
使用画材:高知麻紙・岩絵具・墨・金箔・金泥

制作期間

2018年-2020年10月

依頼の背景

2005年アメリカ西部

四人旅、車で駆け巡った砂漠で見つけた花の追憶

Desertflowers圧縮2000pt.jpeg

絵が大きいため開く時間がかかります。拡大した絵の上下ボタンでここに戻れます。

ROUTE66.png

受注に際して

 今回の絵の制作期間が長かったのは、私自身がアリゾナどころか砂漠の体験もないことから、お客様の追憶にどれだけ近づけるかの日々があったからです。パソコンの中の景色だけでは物足りず、福島県浄土平にも足を運びました。

 砂漠の中を2週間も車で巡り、疲れが出た頃に出会った山越え中の花畑。そして旅の後半で出会ったサボテンの岩山がとても印象深かったとお聴きしました。その思い出から私に浮かび上がった花畑にはウサギが、、それはお客様なのか私自身なのか…

ウサギスケッチ圧縮1000pt.jpeg
一切経山スケッチ圧縮2000pt.jpeg
浄土平ビジターセンター圧縮2000pt.jpeg

ナバホランドを目指して

 サンフランシスコ国際空港着でロスアンゼルス国際空港から帰国する13泊の大旅行になりました。

 主に立ち寄ったのは「ヨセミテ」「ラスベガス」「グランドキャニオン」で、アメリカに詳しい友人がいなければこの辺りでUターンだったでしょう・・・

 我々はさらに砂漠を駆け抜けインディアンカントリーの「アンテロープキャニオン」「パウエル湖」などに立ち寄り、目的地のモニュメントバレー(ジョン・ウェイン西部劇の舞台としても有名)へと向かいました。そこはネイティブ・アメリカンが多く住むインディアン自治区(ナバホランド)なのです。

 その後、メキシカンの多い地域「フエニックス」「サワロ」などサボテンの生えている所を通り、ルート66の西端「サンタモニカ」そしてロスサンジエルス国際空港から帰国しました。

 「砂漠の花」の絵の景色はロスアンゼルスからグランドキャニオンへと向かう道中です。友人2人が交代で運転をしてくれました。家内は食事係で私が記録係。行き当たりばったりの13泊4人旅の楽しい旅になりました。

1280px-Navajoland_-_U.S._Route_163_in_Mo

モニュメント・バレー(英: Monument Valley、意味: 記念碑の谷)は、アメリカ合衆国西南部のユタ州南部からアリゾナ州北部にかけて広がる地域一帯の名称・・・

1280px-Saguaro_Arizona_USA..jpg

サワロ国立公園(Saguaro National Park)は、アリゾナ州にある米国の国立公園である。サワルオとも呼ばれ・・・

IMG_5445-2.jpeg

le 10 septembre 2020

v2.14.0

カルチャースクール10月期の募集が始まりました。

詳しくはヘッダーにあるCultural centerからお入りください。生徒さんの最新作も掲載しています。

 なお、NHK文化センター八王子の閉鎖に伴い、長年担当していたNHKでの教室は2020年9月末で終了しますのでご注意ください。

 10月期以降、私が担当する4教室について新規参加を希望する方が、どの講座を選んだら良いのか説明を詳しくしております。どうぞご都合の良い教室をお選びください。

le 19 juillet 2020

iconTop20200719 COVID-19.png

 緊急事態宣言以降、家で自粛する日々が続いておりましたが各カルチャーセンターでは絵画教室を含む一部の教室が再開しました。

 もちろんカルチャーセンターとしても私の主催する絵画教室もしっかり感染対策を行っていますので、このボタンをクリックしてご確認ください。

 生徒の皆様とともに自粛の辛い日常の中であっても絵を描く喜びを思い出しているところです。

le 7 mai 2020

 緊急事態宣言、家で自粛する日々が続いておりますが皆さん如何お過ごしですか。昨年取材をしたスケッチをもとに、この絵を仕上げました。写生現場は遠方にありましたので風景の確認をしにいくことが出来なかったのは辛かったのですが、当時の空気感などを思い出しながら制作しました。コロナが収束したら思いっきり野外スケッチを楽しみたいですね。

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Cockatiel

画材

F30号(910×727㎜)

高知麻紙

胡粉ジェッソ

岩絵具

制作経緯

昇龍會展に出品予定でとりかかった作品です。コロナ禍でどんどん外出制限が厳しくなった為、当初この風景に合わせる鳥は違うオウムでしたが、我が家のオカメインコを合わせてみました。ユーカリの樹々たちも、一年前に取材したスケッチを元に空気感や光や色彩を思い出しながら描きました。

IMG_5135圧縮済(公開使用).jpeg

岩絵具の風合いを確かめるには、ここをクリックして開いた画面をさらに拡大して下さい。今回は樹の質感を出すのに粒子の荒い絵具を重ねている為、少しざらっとした風合いになっております。絵が大きいので開くまで少し時間がかかります。[©️Uchida Yukiko]をクリックするとここに戻ります。

2020年4月20日〜26日

「第4回昇龍會展」

上野の森美術館ギャラリー

出品予定作品

le 25 mars 2020

カルチャースクール4月期募集始まりました

ヘッダーのCultural centerをクリックして下さい。3スクールありますので都合の良い教室をお選びください。

le 7 janvier 2020

謹賀新年 令和二年

新しい十二支のサイクルがスタートする年です。
毎年年賀状はペン画だったり版画だったり色鉛筆画であったりと様々な画材を用いてきましたが、今年は日本画にこだわって岩絵の具と墨、金箔を用いて描きました。
今年は岩絵の具を用いた作品をたくさん創りたいと思います。

生の年賀状.jpeg
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上の画像は実際の年賀状です。岩絵具の風合いをお確かめになる場合は下の拡大するボタンをクリックし、その画面をさらに拡大してご覧ください。拡大した画像をクリックすると、またこのページに戻ります。

Jour de l'an 2020

カルチャースクール1月期募集中です。

ヘッダーのCultural centerをクリックして下さい。3スクール4教室ありますので都合の良い教室をお選びください。

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